文明の利器


今回は凝集剤という薬品を使います。

これは水中の小さなゴミを集める核になってくれる薬品で、小さすぎてろ過できないゴミをろ過できる大きさまで塊にしてくれるものです。

 

そのあとポンプで水を抜けるところまで抜いちゃいます。

残った藻は水や泥を吸い込める掃除機を使って綺麗にします。

 

綺麗になりました。

ここから36時間ほどかけて水を入れていくんだけど、残念なことに雨模様。

台風がすぎてから溜めようかな。

1年ぶりの塩漬け

今年は梅を買うのに乗り遅れたので少し少なめの1.5kg。

35%のアルコールで消毒しながら20%の塩分で漬けるので、粗塩を300g。

ここから浸透圧という仕組みで梅から水分が出てきます。

文系の人は生物基礎でやったの覚えてますか。

海水魚と淡水魚の話です。

今度また梅の話を使って説明します。

藻を処す

さて、今年もプール掃除の季節がやってきました。

藻がすごくて真緑なんだけど、夕方に撮ったので反射して空が写ってます。

この色が葉緑体の中に入ってるクロロフィルの色です。

 

ここで塩素の登場です。

すごい塩素の臭いがしています。刺激臭です。

袋の口についている錆は、塩素がすごく強い酸化剤なので、置いてあったメタルラックが酸化されて酸化鉄になったものです。

普段は消毒用として2粒入れるのですが、今回は藻を厳しく処すので10粒ぶっこみます。

今晩、濾過機が塩素を循環させてくれます。

明日帰ってきたらブラシでプールの床をゴシゴシして藻を舞わせて、塩素で処しながら濾過機で綺麗にしていきます。